神明社(しんめいしゃ)は、元和2(1616)年に徳川幕府第3代将軍家光の乳母であるお福(春日局)が勧請(かんじょう)したとされる棟札(むなふだ)が残されており、吉岡の鎮守としてまつられています。
祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)、豊受大神(とようけおおみかみ)で、所願成就、商売繁盛、子孫繁栄、五穀豊穣に利益があるといわれていて、境内には、2回鳴らすと幸せになるという「幸せの太鼓」があります。
年中祭事として、1月に元旦祭、4月に祈願祭、9月に秋季大祭、11月に七五三祭、12月に感謝祭を開催しています。
9月の秋季大祭は、かすが祭りと呼ばれていて、みこしやはやしのほか、さまざまな余興が行われ、地域を代表する祭りとなっていますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、関係者による玉串奉納のみ行います。
同社へは、吉岡地区センター(駐車場あり)から北方向に約0.7kmです。国分寺台第11バス停(相鉄バス、コミュニティバス)から徒歩約3分で行くことができます。
問合せ:生涯学習課
【電話】70・5637