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介護予防のためには、適切な運動や栄養摂取などの他に、趣味や地域活動、就労など、何らかの社会的な「活動」に取り組むことが効果的です。「活動」に取り組むことで、生活にめりはりが生まれ、体を動かしたり、頭を働かせたりする機能に一定の負荷をかけるため、それが心身の健康の維持につながります。人との交流などの社会的なつながりを持つことは、フレイルや認知症のリスクを下げるといわれています。
新型コロナウイルス感染症のまん延により、思うように「活動」ができない期間が続いていましたが、現在は少しずつ地域の活動や行事が再開されています。感染症予防に十分に留意しながら、できる範囲で「活動」に取り組んでみてはいかがでしょうか。
問合せ:地域包括ケア推進課
【電話】77・1116