(あやせわんぱくプラザ対象事業)
日時:11月5日(土)9時~17時
申込み:(A)~(C)は、10月17日9時~11月2日に生涯学習課【電話】70・5637、(D)・(E)は当日受付
神崎遺跡資料館、神崎遺跡公園で神崎遺跡まつりを実施します。各種催しをとおして同遺跡や弥生時代について学びませんか。
○神崎遺跡とは
今から約1800年前につくられた弥生時代後期の環濠(かんごう)集落(周囲に溝を巡らせたムラ)です。発掘調査で見つかった土器の95%が東海地方(東三河・西遠江)の土器とそっくりだったことなどから、東海地方から集団で移住してきた人々がつくったムラだと考えられています。人々の移住が分かる遺跡として評価され、国の史跡に指定されています。
(A)遺跡見学会
神崎遺跡や同遺跡から出土した土器などについて、学芸員による解説付きの見学会を実施します。同遺跡の特徴や、最近の研究成果について学びます。
時間:
(1)9時5分~9時50分
(2)15時30分~16時15分
定員:各回40人(申込順)
(B)たいけん考古講座―土器を使った煮炊き実験―
座学と実験を通して弥生時代の炊飯方法や土器の利用、食文化について学びます。実験では、復元土器を用いた古代米(こだいまい)の煮炊きや、豆や肉を使った弥生時代のスープを作ります。講師は、山形大学准教授の白石哲也さん。
時間:10時~15時
定員:10家族(上限30人・申込順)
持ち物:動きやすい服装、エプロン、三角巾、筆記用具
(C)体験教室―まが玉づくり―
まが玉は、古代の人々が好んだ装飾品の一つで、弥生時代の遺跡からも出土しています。滑石(かっせき)を用いてまが玉を作ります。
時間:
(1)10時~12時
(2)13時~15時
定員:各回4人(申込順)
費用:200円(材料費)
(D)神崎遺跡AR・VR
AR(拡張現実)・VR(仮想現実)の映像で、弥生時代のムラや神崎遺跡に住んでいた人々の暮らしを垣間見ることができます。映像作成は、湘南工科大学。
時間:13時~16時30分(随時実施)
(E)神崎遺跡のプロジェクションマッピング
神崎遺跡の物語を、プロジェクションマッピングとして上映します。約1800年前の人々の暮らしに思いをはせてみませんか。映像作成は、湘南工科大学。
時間:16時30分~17時