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3年度決算の概要 持続的に成長・発展するまちづくりに向けて

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神奈川県綾瀬市

3年度は、新たに策定した『綾瀬市総合計画2030』で定めた、10年後のまちの姿の実現に向けた『“つたえる”を大切にするまち“つながる”を生み出すまち』という理念のもと、「活力と魅力に満ちた綾瀬」の実現に向けた事業を実施しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の他、低迷していた地域経済の活性化など、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などを活用し、適切かつスピード感を持って対応しました。
詳細は、市ホームページで公開しています。
※本文と表中に記載の数値は、表示単位未満を四捨五入しています。金額、構成比などの数値は、個々の積み上げと合計額が一致しない場合があります

■一般会計
○歳入
普通交付税が国税収入の増に伴う再算定により増となったものの、2年度に実施した特別定額給付金事業の財源である国庫支出金が大幅に減となり、市税においても、1億1千万円の減となったことから、全体では22億3千万円の減でした。

○歳出
民生費は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて実施した子育て世帯や住民税非課税世帯等への給付金給付事業などにより、23億円の増でした。衛生費は、新型コロナウイルスワクチン接種事業の実施などにより、14億5千万円の増でした。総務費は、特別定額給付金の事業完了などにより、66億4千万円の大幅な減でした。教育費は、児童・生徒一人1台端末整備事業の完了などにより4億1千万円の減となり、全体では37億1千万円の減でした。

■特別会計
○国民健康保険事業
被保険者数の減少により、保険税収入は減となりましたが、受診件数の増加に伴う保険給付費の増により、歳入総額は4.0%の増、歳出総額は4.2%の増でした。

○介護保険事業
要介護認定者の増加等による保険給付費の増などにより、歳出は前年度比3.7%の増でした。

○後期高齢者医療事業
広域連合納付金の増により、歳出は前年度比8.6%の増でした。

■公営企業会計
○公共下水道事業
下水道使用料などの収益的収入は30億3千万円、維持管理経費などの収益的支出は23億6千万円でした。企業債や国庫補助金などの資本的収入は11億円、工事費や企業債の元金償還金などの資本的支出は22億6千万円でした。

■各会計の決算額一覧

■財政指標

■3年度決算状況(一般会計)

■主な事業(3年度の新規・拡充事業)
(1)都市づくり
○市内道路ネットワークの整備(3億5,928万円)
市内道路ネットワークの構築のため、市道325号線改良舗装工事、市道17号線改良舗装工事などを実施し、市道325号線は下原橋から市道12号線までの区間が約90%、市道17号線の整備は約60%完了しました。

(2)産業の活性化
○中小製造企業の経営の強靭化(きょうじんか)に対する支援(3,978万円)
中小製造企業における経営の強靭化を図るため、新たなビジネスモデルへの挑戦に取り組む事業を対象に補助金を支給しました。

(3)地域福祉社会の実現
○生活困窮世帯の高校生に対する学習支援の拡充(1,211万円)
生活困窮世帯の中学生や進学した高校生の居場所づくり、基礎学力の定着を図るため、市内の公共施設で学習支援事業を実施しました。

(4)子ども・女性政策
○にこにこ・しあわせ子育て商品券の支給(1,841万円)
経済的負担や不安の軽減のため、0歳から1歳未満の子がいる世帯に対し、商品券を支給し、安心して子育てができる環境を整備しました。

(5)都市の質の向上
○光綾公園の再整備(2億1,335万円)
スポーツやイベントができる多目的フィールドの建設や駐車場の整備が4年7月に完成、8月に供用を開始しました。

○南部防災拠点の整備(5,600万円)
上土棚地区に防災拠点となる防災倉庫を整備することにより、備蓄物資などを集約し、各避難所への追加支援の態勢を強化しました。

問合せ:財政課
【電話】70・5601

       

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