■地球温暖化による影響
地球の平均気温は約100年の間に0.85度高くなり、日本では1.24度高くなっています。平均気温でみると、1度程度の上昇かと感じるかもしれませんが、動植物などの生態系や、異常気象などさまざまなところで影響が出ています。例えば、台風の移動速度が遅くなり、洪水などの被害が深刻化する恐れがあるとされています。
■自分たちにできること
地球温暖化の原因は二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの濃度が上昇したことといわれ、私たちは日々生活する中で、多くの二酸化炭素を排出しています。暮らしの中で、一人一人ができる範囲で、二酸化炭素削減につながる生活様式を実践することで、大きな削減につながります。
○使っていない部屋の明かりや見ていないテレビのつけっ放しはやめましょう
○エアコンの設定温度は、夏は28度、冬は20度にしましょう
○シャワーの使用時間を減らすなど、水を大切に使いましょう
○宅配サービスは、時間指定や宅配ボックスを利用しましょう
○食品ロスを減らすために期限表示を確認し、買い過ぎ、食べ残しがないようにしましょう
○エコドライブ(ふんわりアクセル、アイドリングストップ)を実践しましょう
≪冬季の省エネ・節電・節ガスにご協力ください≫
冬はエネルギーの使用量が増える季節です。
経済産業省によると、今冬の電力需給は、安定供給に必要とされる予備率3%以上を確保しているものの、厳しい見通しであるとのことです。
エネルギー使用量の抑制、地球温暖化防止、家計の負担軽減のため、この冬の省エネルギー・節電・節ガスにご協力をお願いします。
協力をお願いしたい期間:12月1日(木)~来年3月31日(金)
問合せ:環境保全課
【電話】70・5619