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デリバリーやテイクアウトからの「食中毒」に注意しましょう
気温や湿度が上がり細菌性の食中毒が起こりやすい季節になりました。危険な温度は一般的に25度以上といわれ、最短10分で細菌が増殖します。新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、料理のテイクアウト(持ち帰り)やデリバリー(宅配)が身近になりました。テイクアウトやデリバリーでは、店内で食べるよりも食中毒の危険が高まるため、利用するときには次のことに注意が必要です。
(1)調理済みの食品を長時間持ち歩かず、家庭に届いたら放置せずに速やかに食べる
(2)やむを得ず時間をおいて食べる場合は、冷蔵庫で保管し(保冷剤などで素早く食品の温度を下げるとさらに安全)、食べるときには中までしっかりと加熱する
これらとともに、食べる前の手洗いや手指消毒で、夏場の食中毒を予防しましょう。
問合せ:健康づくり推進課
【電話】77・1133