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熱中症は、気温や湿度の高い環境に長くいることで体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいい、室内・外で発症します。主な症状は、めまい、頭痛、吐き気などです。ひどい場合は、意識消失なども起きることがあるので注意しましょう。
■マスク着用と熱中症のリスク
新型コロナウイルス感染拡大防止のためマスク着用をお願いしていますが、着用時は体内に熱がこもりやすく、マスク内の温度が上がると、喉の渇きに気付きづらくなります。熱中症のリスクが通常よりも高まるため、注意してください。
■熱中症警戒アラート発表時の予防行動
暑さ指数に応じ、環境省から熱中症警戒アラートが発令されます。発令時は、あやせ安全・安心メールと防災行政用無線でお知らせするので、次のような対策を徹底してください。
(1)外出は控え、暑さを避ける
(2)部屋の温度を調整する
(3)高齢者・子ども・持病のある方などに、エアコンの使用や水分補給を行うよう声掛けする
(4)水筒を持ち歩き、喉が渇く前に小まめに水分補給を行う
(5)涼しい服装にする
(6)屋外で人と2m以上の距離を確保できる場合は、適宜マスクを外す
(7)外やエアコンなどが設置されていない屋内での運動は原則、中止か延期する
(8)暑さ指数を確認する
問合せ:健康づくり推進課
【電話】77・1133