避難行動要支援者登録制度は、自力での避難が困難な市民が地域での支援を受けやすくするための制度です。
登録された情報は、市で管理し、自治会、各地区社会福祉協議会、民生委員・児童委員にも共有し、災害時の安否確認や避難行動、日常的な見守り支援に活用します。
地震や豪雨などの大規模な災害が発生した際、行政機関が対応できるまでに時間がかかることが想定されます。災害時に自力での避難に心配のある方は、ぜひ登録してください。

■避難行動要支援者登録制度の対象者
(1)65歳以上の一人暮らしの高齢者
(2)昼間独居の65歳以上の高齢者・障がい者
(3)重度障がい者で日常生活上支援が必要な方
・身体障害者手帳1級・2級など(視覚、聴覚、音声言語、肢体不自由、内部障がい)
・療育手帳(知的障がい)A1・A2など
・精神障害者保健福祉手帳1級・2級など
(4)介護保険制度において、要介護3以上の認定を受け、日常生活上支援が必要な方
(5)その他支援を必要とする方
※(1)～(5)の場合であっても、自ら避難することができる方や、医療機関へ入院中の方、施設へ入所している方などは避難行動要支援者には当たりません

■ふれあい手帳
かかりつけの病院やいつも飲んでいる薬などの情報を記入し、携帯することで、災害時や急病の際に、支援を受けやすくするための「ふれあい手帳」を、同課窓口で配布しています。日頃から携帯して、外出時やいざというときのために活用してください。

問合せ：福祉総務課
【電話】70・5613