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転倒は、けがや骨折を招き、要介護状態や寝たきりの原因となります。高齢者の転倒の原因の一つは運動機能の低下です。現在は、感染症や熱中症の予防のため、外出や体を動かす機会が少なくなりがちです。日常生活で小まめに体を動かしたり、ストレッチやラジオ体操などこれまで習慣にしている運動を続けたりすることで、運動機能の低下を防ぎましょう。
転倒しづらい環境づくりや行動も大切です。家の中での転倒を防ぐために、部屋の整理整頓や段差の解消、明るい照明の使用がお勧めです。外出時はすべらない靴を選び、天候や体調が悪いときには無理をしないこと、時間に余裕をもって焦らずに出掛けることを心掛けましょう。
問合せ:地域包括ケア推進課
【電話】77・1116