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新年のごあいさつ

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神奈川県綾瀬市

■綾瀬市長 古塩政由
明けましておめでとうございます。令和5年の新春を、健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、コロナ禍ではありましたが、市民の皆さまの協力を得て、感染対策を講じながらさまざまなイベントを3年ぶりに開催することができました。夏の大納涼祭、秋のABFや産業まつり、ねんりんピックの開催など、市民の皆さまに久しぶりに楽しんでいただける機会を提供できたと思っています。
今年は、まちづくりの指針となる市総合計画2030に基づく15のプロジェクト、そしてデジタル化と脱炭素化をさらに進めてまいります。中でも、旧消防本部庁舎跡地を魅力ある商業施設にするなど、中心市街地のリニューアルプロジェクトを本格的にスタートさせます。
コロナ禍にあっても、ようやく地域活動や経済活動が動き始めましたが、ここにきてインフルエンザ流行の懸念が高まり、まだまだ予断を許さない状況にあります。こうした中だからこそ、人がつながり、互いに支え合う地域づくりをより一層進めていく必要があります。
令和5年は「支える」という言葉を大切にしていきたいと思います。苦しい時も、楽しい時も、互いに支え合い、安心して暮らすことができるまちを目指してまいります。
「小さな都市の大きな挑戦」。今年も「綾瀬らしさ」を追求し、持続可能なまちづくりを進めてまいります。
市民の皆さまにとって、本年が素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げます。

■綾瀬市議会議長 橘川佳彦
明けましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。また、日頃から市議会に対する深いご理解と格別のご協力をたまわり、厚くお礼を申し上げます。
昨年を振り返りますと、ロシアのウクライナ侵攻による原油・原材料価格の高騰に伴い、生活品や食料品の値上げが相次ぎ、今も我々の生活に大きな影響を及ぼしております。
一方、新型コロナウイルスの感染者数は増減を繰り返しましたが、ウィズコロナの元、社会経済活動は着実に正常を取り戻しつつあり、人と人とのつながりがいかに重要であるかを実感いたしました。
本市に目を移しますと、綾瀬スマートインターチェンジによる交通機能の有効活用と企業立地による地域経済の活性化を図るため、工業系新市街地の創出に向けた早川中央土地区画整理事業を本格的に開始いたしました。
中心市街地の再編事業におきましては、大型商業施設エリアと旧消防本部庁舎跡地の一体的な活用を図るための事業提案の募集を行い、優先交渉権者を選定するなど、着実な進展が見られました。
新年を迎え私ども市議会は、新型コロナウイルス感染症の影響がある中、市民の皆さまが安全で安心した生活を送れるよう、二元代表制の一翼を担う者として全力で取り組んでまいります。
結びになりますが、市民の皆さまにとりまして、幸多き一年となりますことを心から祈念申し上げまして、年頭のごあいさつとさせていただきます。

       

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