自宅でできるトレーニングを紹介します。トレーニングを行う際は「実施のポイント」「実施の注意点」をよく読んで、安全に正しく行ってください。
在宅ワークなど自宅で過ごす時間が多くなり、体を動かす機会が減少している方は、ぜひ、体力低下予防のために取り組んでみませんか。
■実施のポイント
〇各種目の回数や時間はあくまで目安です。自分の体力に応じて調節をしましょう
〇トレーニング実施中は、呼吸を止めないように数を数えながら行いましょう
〇正しい方法でできているか、どこの筋肉を使っているか、常に意識しましょう
■実施の注意点
〇病気やけが、服薬などがある方は、運動制限がないか、医師の指示に従ってください
〇体調が悪い場合などは無理をせず、実施を控えてください
〇実施中に体調不良や痛みを感じたら、無理をせず、すみやかに中止してください
■太もも裏のストレッチ
各20〜30秒 2~3セット
(座位)
(1)椅子に浅く腰掛け、膝を伸ばし、つまさきを立てます。
(2)背筋を伸ばし、膝が曲がらないよう上半身を前屈します。
(立位)
(1)前足のかかとを地面につけ、背中、膝をまっすぐにしたまま前屈します。
◇解説
速歩やランニング、登山など、少し強度の高い運動をする際によく使う筋肉です。よく使った日は寝る前などに行いましょう。
◇注意点
背中を丸めず、足の付け根から曲げるように意識しましょう。勢いをつけすぎると痛みがでる場合もありますので、ゆっくり行いましょう。
監修:(株)ハイクラス位高駿夫〔博士(スポーツ健康科学)〕
問合せ:スポーツ課
【電話】70・5656