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(特集)令和5年度施政方針要旨・当初予算 -1-

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神奈川県綾瀬市

誰もがいつまでも住み続けたい、住んでみたいと思える綾瀬へ

2月27日の定例市議会で、古塩市長が5年度の市政に対する所信の一端と主要施策を示しました。
施政方針の全文は、市ホームページや市役所2階情報公開コーナーで閲覧できます。
※本文と表中に記載の数値は、表示単位未満を四捨五入しています

■施政方針要旨
5年度は総合計画2030の3年目を迎え、さらなる計画の推進のため「育てる」「稼ぐ」「支える」の3つの基本方針に基づく、15の戦略プロジェクトを中心とした事業などに引き続き取り組みます。
長期的な視点で未来に向けた投資を行うため、安定して行政サービスを提供しつつ、中長期的な視点に立ち既存事業の見直しと節減に努め、優先的に取り組む施策へ重点的に予算を配分しました。
安心して暮らすことができる地域社会の構築を目指し「支える」を大切に「活力と魅力に満ちた綾瀬」の実現に向け、持続可能なまちづくりを進めます。

(1)育てる
安心して子育てができる環境づくりに向け、保育士の雇用確保や小児医療費・妊婦健康診査などへの助成拡充を行い、子育て世帯を支援します。
多文化共生のまちづくりとして、市民団体と協働し、子育て中の外国人家庭と地域をつなぐ親子交流事業を実施します。
複雑化・多様化する子どもたちの課題に対応するため、総合的な支援体制の整備に向け、(仮称)綾瀬市総合教育支援センター整備基本構想を策定します。

(2)稼ぐ
中心市街地商業施設の9年度グランドオープンと道の駅整備に向け、地域経済の活性化を目指し、取り組みを進めます。
「綾瀬モデル」による優秀な技能実習生の誘致を継続するとともに、外国人高度人材の雇用などを通じて市内企業を支援する他、「Ayase Base side Festival」を持続可能な観光イベントへと発展させていくためブランド力の向上に取り組むなど、積極的な「稼ぐ」視点での地域経済の活性化を図ります。

(3)支える
安全で安心なまちづくりに向け、防災行政用無線機器の更新の他、避難所へのポータブル蓄電池の配備や災害現場でのドローンの運用を実施します。
児童養護施設退所者の自立を見据え、施設以外でも気軽に相談できる環境の整備や家賃助成を実施します。
将来を見据えた総合的な交通体系の実現と交通政策の基本的な方向性を新たに示すため、市総合都市交通計画の改定に着手します。
耐久性のあるごみ収集所ネットボックスの購入費用の一部を補助し、ごみ収集所における管理の負担軽減を図ります。

〇自治体DXの取り組み
市役所に来る・来ないを市民が選択できる市役所として、市民の利便性向上のため、電子申請による各種手続き拡大の他、LINE(ライン)公式アカウントでの電子申請の利用・情報配信や庁舎窓口でのタブレットによる申請受け付けに取り組みます。

〇脱炭素化への取り組み
脱炭素社会実現に向け、庁舎の公用車駐車場へのソーラーカーポート、光綾公園管理棟施設への太陽光発電設備の設置に向けた取り組みを進めます。
綾瀬終末処理場への消化槽設置によって、下水汚泥を利用した消化ガス発電による二酸化炭素排出量削減などについても引き続き事業を進めます。

〇ばらで輝くまちあやせ
ばらを中心とした魅力あふれる公園を目指し、光綾公園ローズガーデンを拡張整備します。美しく咲くばらを満喫できる見応えのある庭園として、6年5月のグランドオープンを目指します。

■一般会計のグラフ

       

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