記事を読み上げる
年齢を重ねると喉の渇きを感じづらくなったり、トイレの回数が増えることを避けるために水分摂取を控えがちになったりすることがあります。しかし、水分摂取量の不足は熱中症や脳梗塞、心筋梗塞などの重大な健康障害につながります。喉が渇いたと感じるときには既に脱水が始まっているため、渇きを感じる前に水分を取ることが大切です。
入浴中や就寝中はたくさん汗をかき、水分が不足しがちです。入浴の前後や就寝・起床時、運動中などには水分を取ることを意識し、習慣にすると良いでしょう。ただし、アルコールや多量のカフェインを含む飲料は利尿作用があり、かえって体内の水分を排せつしてしまい、脱水につながるため注意が必要です。
問合せ:地域包括ケア推進課
【電話】77・1116