熱中症は、気温や湿度の高い環境に長くいることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。その日の体調や暑さへの慣れなどが影響し、室内でも発症することがあります。
熱中症の症状には、めまい、頭痛、吐き気、立ちくらみなどがあります。ひどい場合は、けいれんや意識消失なども起きることがあります。

〇熱中症警戒アラート発令時の予防行動
暑さ指数に応じ、環境省から熱中症警戒アラートが発令されます。発令された際には、あやせ安全・安心メールと防災行政用無線でお知らせします。日頃から実施している予防対策を普段以上に徹底することが重要です。
(1)外出はできるだけ控え、エアコンなどを使用して暑さを避けましょう
(2)高齢者、子ども、持病のある方など熱中症のリスクが高い方に声を掛けましょう
(3)のどが渇く前に小まめに水分補給をしましょう(1日あたり1.2リットルが目安)
(4)原則、屋外やエアコンのない室内での運動は、中止・延期をしましょう
(5)身の回りの暑さ指数を同省熱中症予防情報サイトなどで確認しましょう

問合せ：健康づくり推進課
【電話】77・1133