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■帯状疱疹の症状
帯状疱疹はピリピリと刺すような痛みから始まり、水膨れを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに帯状に出る皮膚の病気です。強い痛みを伴うことが多く、日本では80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。
■ひどくなる前に治療を始めることが重要
子どもの頃にかかった水ぼうそうウイルスが体の中で長期間潜伏し、免疫が低下した際などに帯状疱疹として発症します。皮膚症状が治った後も痛みが長く残る神経痛になることもあるため、早期に医療機関を受診し、抗ウイルス薬による治療を始めることが重要です。
■帯状疱疹の予防
予防には50歳以上を対象としたワクチン接種もありますが、食事や睡眠をしっかり取り適度な運動やリラックスする時間を持つなど、日頃の体調管理にも十分気を付けましょう。
問合せ:健康づくり推進課
【電話】77・1133