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9月9日は「救急の日」

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神奈川県綾瀬市

救急業務・医療に対して理解と認識を深め、救急医療関係者の意識を高めるため、9月9日は「救急の日」と定められました。この日を含む9月3日(日)~9日(土)の1週間を「救急医療週間」としています。

■救急車の適正利用をお願いします
救急車は、病気やけがなどで緊急性が高い傷病者を医療機関へ搬送するためのものです。昨年の出動件数は4916件で一昨年と比べて890件増加し、搬送人員は4555人でした。このうち、約半数を軽症者が占めています。
緊急性がない人による救急車の利用が増えると、本当に救急搬送が必要な傷病者への処置や治療の遅れにつながりかねません。
緊急性がない場合は、自家用車やタクシーなど一般の交通機関を利用するなど、救急車の適正利用をお願いします。
重大な病気やけがの場合には、ためらわず119番通報してください。判断に迷ったときは「あやせ24時間健康相談」(【電話】0120・1192・61)を利用してください。

■子どもの突然死「心臓振とう」
若年層は胸の筋肉や骨が未熟で柔らかいため、運動中にボールや肘、膝などによる強い衝撃を受けると心臓に伝わりやすく、心室細動などの致死的で危険な不整脈を誘発します。この状態を心臓振とうといいます。
心臓振とうになっても、AEDで心肺蘇生法を行えば、後遺症もなく回復する可能性が高まります。
AEDは市内の公共施設や小・中学校など多くの場所に設置されています。詳細は二次元コード(市ホームページあやせAEDマップ)を見てください。
※二次元コード紙面掲載

■大切な人の命を救うために
呼吸や心臓が止まった人の治療は1分1秒を争います。救急事故の現場に遭遇した場合は、すぐに119番通報をしてください。通信指令員が適切な応急手当ての方法や手順を指導します。
救急車が到着するまでに、現場に居合わせた人が人工呼吸や胸骨圧迫、AEDによる心肺蘇生法を行うことで、命が助かる可能性が高くなります。
いざという時のために、救命講習会に参加し、応急手当てやAEDの使用方法についての知識や技術を身に付けましょう。

問合せ:消防署
【電話】76・0119

       

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