記事を読み上げる
「重要なことを忘れる」「いつもできていたことに時間がかかる」「家事や外出がおっくうになった」などにより生活に支障が出ていませんか。もしかするとそれは認知症の症状かもしれません。認知症は、記憶力や判断力の低下により日常生活に支障を来す状態のことです。
認知症は早期に発見し適切な対応をすることで進行を抑えたり、症状を和らげて生活の質を維持することが可能です。物忘れなどの自覚はあるものの、日常生活には支障がない「軽度認知障害(MCI)」のうちに対処することで、認知症の発症を防いだり遅らせることができるといわれています。
自身や周りの方に気になる症状がある場合には、かかりつけ医や各地域を担当する地域包括支援センター(本紙11ページ参照)へ相談してください。
問合せ:地域包括ケア推進課
【電話】77・1116