5年度は『綾瀬市総合計画2030』で定めた10年後のまちの姿の実現に向けた『“つたえる”を大切にするまち“つながる”を生み出すまち』という理念のもと「活力と魅力に満ちた綾瀬」の実現に向けた事業を実施しました。
世界情勢の変化による物価高騰への取り組みとして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した市民や市内事業者に対する支援事業を実施するなど、適切かつスピード感を持ってさまざまな施策を実行しました。
詳しくは、市ホームページを見てください(本文と表中に記載の数値は、表示単位未満を四捨五入しています)。
■市債と基金の残高と推移
市債残高は減少傾向、基金残高は増加傾向となっています。今後は公共施設の計画的更新や老朽化したインフラ設備の更新時期の到来に合わせて、基金の取り崩しや新たな市債の発行が増加することが見込まれているため、それぞれの残高を適切に管理していきます。
なお、財政状況の健全性を測る指標である健全化判断比率と公共下水道事業会計に係る資金不足比率については、いずれも国の定める基準を下回り、健全な状態が維持されています。
■厚木基地関連の主な歳入決算の状況
基地が所在する自治体として、国(防衛省、総務省)から防衛施設関係の交付金などが交付されています。
◇防衛省
〇特定防衛施設周辺整備調整交付金…4億204万円
〇防衛施設周辺防音事業補助金…1,283万円
〇防衛施設周辺民生安定施設整備事業補助金…3億7,303万円
◇総務省
〇国有提供施設等所在市町村助成交付金…9億7,223万円
〇施設等所在市町村調整交付金…2億7,249