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(特集)対話でつなごう支援の輪〜知り合うことから始めよう〜(2)

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神奈川県綾瀬市

■当事者の思いを聞いてみました
私は統合失調症で、幻聴が聞こえたり、音にイライラしていましたが、治療を受け薬を処方をしてもらったことで症状も和らぎました。現在、ファミールでお菓子の袋にラベル貼りをしています。見た目には障がいは分からず、他人に理解されにくいですが、人よりも疲れやすく、集中力が続きません。ファミールは安心できる居場所でもあり、何かあれば相談もできます。市役所の障がい福祉課の方も対応が丁寧で安心して窓口に行け、安定した毎日を過ごしています。

もともと不安障害で、その後、統合失調症になりました。疲れやすくて作業をしていても集中できなかったり、少しずつ休みを入れないとできないときもありました。職場でも病気のことを話して、対応していただいていましたが、体調が悪くなり、現在は仕事を離れて週に数回ファミールに通っています。今の心配は両親のサポートがなくなっても私がちゃんと生きていけるかです。そういう環境や制度とファミールのように相談ができる場所が本当に必要です。

■12月3日〜5日にイベント開催
◇障害者週間パネル展
障がいについての理解を深めるためのパネル展示。
場所:市役所1階「ともしびショップむー」

問合せ:同課
【電話】70・5623

◇あやせ「夢」アート展
全ての人々の交流を図ることを目的とした、障がいのある方が主役の作品展。
主催:市社会福祉協議会、市当事者団体連絡会

問合せ:同協議会
【電話】77・8166

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問合せ:障がい福祉課
【電話】77・5623
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