自宅でできるトレーニングを紹介します。トレーニングを行う際は、「実施のポイント」「実施の注意点」をよく読んで、安全に正しく行ってください。
在宅ワークなど自宅で過ごす時間が多くなり、体を動かす機会が減少している方は、ぜひ体力低下予防のために取り組んでみませんか。
■実施のポイント
・各種目の回数や時間はあくまで目安です。自分の体力に応じて調節をしましょう
・トレーニング実施中は、呼吸を止めないように数を数えながら行いましょう
・正しい方法でできているか、どこの筋肉を使っているか、常に意識しましょう
■実施の注意点
・病気やけが、服薬などがある方は、運動制限がないか、医師の指示に従ってください
・体調が悪い場合などは無理をせず、実施を控えてください
・実施中に体調不良や痛みを感じたら、無理をせず、すみやかに中止してください
■ふくらはぎのトレーニング
2〜4秒で曲げ伸ばし10〜15回、2~3セット
(1)足は肩幅より少し狭く開きます。バランスを崩さないように椅子などにつかまる。
(2)かかとをゆっくり上げ、最高の高さまで上げ、止める。
(3)かかとをゆっくり下げる。その際、床にかかとをつけずに行う。
〇解説
自宅だけでなく、どこでも簡単にできるトレーニングです。両足で慣れてきたら、片脚でもチャレンジしてみましょう。
〇注意点
きつい場合は、無理せず床に足をつけながら行いましょう。また、両足で行う場合は均等に負荷がかかるように意識しましょう。
監修:(株)ハイクラス位高駿夫〔博士(スポーツ健康科学)〕
問合せ:スポーツ課
【電話】70・5656