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「チームオレンジ」は、認知症の方や家族と支援者をつなぎ、認知症になっても住み慣れた地域で暮らしていける環境を整える取り組みです。
高齢化が進み、認知症になる方が増えています。65歳未満でも若年性認知症を発症することがあります。発症すると、周囲と思いがすれ違い葛藤する、生計に支障が生じるなど、さまざまな問題が起こり得ます。
1月に施行された認知症基本法の目的である、認知症の人を含む国民一人一人が個性と能力を発揮し、互いに尊重し、支え合う共生社会の実現には、皆さんの協力が必要です。
市では、認知症の情報交換の場である「らくらくカフェ」を活用し、チームオレンジの発足を進めています。2月には1チームが発足しました。
今後も新たなチームの立ち上げに取り組みます。チームオレンジの一員として、認知症の方とともに生きる地域づくりに参加してみませんか。
問合せ:地域包括ケア推進課
【電話】77・1116