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(特集)綾瀬の安全・安心を守る 消防職員募集

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神奈川県綾瀬市

市消防本部では、138人の消防職員が消防団と協力して、市民の皆さんの毎日を守っています。今回は、消防の仕事ややりがいについて紹介します。
消防の世界は想像以上に奥深く、自分らしさを発揮できる場所です。あなたの「強さ」や「やさしさ」を消防で生かしませんか。

■信念を持って守る
◇INTERVIEW
〇なぜ消防士になったのですか?
ある事故の報道を目にしたとき、活動する消防士の姿を見て「助けを求めている人のもとへ駆けつける人になりたい」と思い、消防士に興味が湧きました。調べていくうちに、消防職には消防・救助・救急などの当直勤務の他、市役所の事務職と同じ毎日勤務があることが分かり、自分に合った部署で勤務できることを知りました。今は当直勤務をしていますが、いずれは縁の下の力持ちである毎日勤務にも挑戦したいと思っています。
救助隊 江口旭さん(11年目)平成26年入庁

■神奈川県1位として守る
◇INTERVIEW
〇関東大会に出場して
神奈川県内の精鋭隊員が集まる「消防救助技術指導会」という大会の障害突破種目で県1位のタイムを出し、関東大会に出場しました。結果、全国大会出場は叶いませんでしたが、訓練で身に付けた技術・精神力・チームワークをこれからの業務に生かしたいと思っています。
消防隊 望月健太さん(7年目)平成30年入庁

■最新機器で守る
〇ドローン
5年に導入したドローンは飛行操作資格を持つ職員が専門に操作をします。このドローンで災害状況を迅速に把握し、効率的な消火・救助ができるよう情報収集を行っています。

〇はしご車
6年2月に更新した先端屈折型はしご車です。はしご車の先端が曲がることで電線や樹木などの障害物を避けて建物にアプローチできるので、スムーズな救助活動が可能となりました。

■救急隊員が守る
救急隊は、救急現場の傷病者に必要な救急処置を行いながら、症状に対応できる最も近い医療機関へ搬送します。男女問わず多くの職員が勤務しており、それぞれの個性を生かして活躍しています。

◇INTERVIEW
〇やりがいはなんですか?
搬送された方が無事回復したときや「ありがとう」という言葉をいただいたときは、救急の出動件数が多い場合であっても「頑張って良かった」と実感します。
消防隊 宮本胡桃さん(2年目)令和5年入庁

▼消防士の休息
〇シャワールーム
災害対応などで体が汚れた場合に備えてシャワールームを設置しています。全室個室になっており、プライバシーを守りながら入浴ができます。

〇食堂
当直の職員は出動が無ければみんなで食事をとります。隊員間の情報伝達力を高めるため、食事中はさまざまな話題でコミュニケーションを図ります。

〇仮眠室
仮眠室は完全個室化しており、プライバシーが保たれています。仮眠室という名のとおり、出動指令がかかればすぐに起きて出動します。

▼一人前の消防士になるには
消防士は、市町村の地方公務員です。採用されるには、市町村が実施する消防職の採用試験(筆記・体力・面接など)に合格する必要があります。

(STEP1)採用試験
一次試験日:6月23日(日)
申込み:5月23日~30日に市から電子申請。受験資格や申し込み期間は消防公式インスタグラムと広報あやせ5月15日号に掲載予定です。

(STEP2)消防学校入学
6カ月程度の初任教育で消防業務の基礎を修得します。

(STEP3)消防署配置
消防署に配置後、実務を経験しながら一人前の消防士を目指します。

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問合せ:消防総務課
【電話】76・2112
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