生活の中での心配事や困り事、介護や子育ての不安など、相談できずにひとりで悩んでいることはありませんか。そんなときは、地域の民生委員・児童委員にお声掛けください。
同委員は、地域住民の立場に立ち、生活や福祉全般に関する相談や援助活動を行うボランティアです。民生委員法・児童福祉法に基づき厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、現在市内では128人が活動しています。お住まいの地区の委員が分からない場合は、同課へ問い合わせてください。

■どんな活動をしているの?
〇地域の身近な相談相手です
生活上のさまざまな相談に応じます。

〇専門機関へのつなぎ役です
相談内容に応じた適切な福祉サービスや行政による支援の提供につなげます。

〇住民の見守り役です
高齢者、障がい者、子育て家庭など支援を必要とする方へ声掛けや訪問活動を行います。

■友愛訪問を行っています
友愛訪問とは、見守りが必要な1人暮らしの高齢者などが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地区の委員が5月・12月ごろに行う個別訪問です。地域での交流を深め、孤独感や不安感の解消を図るとともに、近隣での支え合いの輪を広げることを目指しています。
委員には守秘義務があるので、困っていることがある方は気軽に相談してください。

■主任児童委員って、どんな人?
子どもや子育てに関する支援を専門に担当する民生委員・児童委員です。地区の委員と連携を取りながら「虐待」「非行」「不登校」などの課題を抱える子どもや家庭からの相談に応じ、サポートを行います。

≪民生委員・児童委員活動パネル展≫
5月12日の民生委員・児童委員の日にちなみ「支えあう住みよい社会地域から」をスローガンとして、委員の活動などの様子を紹介するパネル展を開催します。
日時：5月13日(月)～17日(金)9時～16時30分
場所：市役所1階市民ホール

問合せ：福祉総務課
【電話】70・5613