(あやせわんぱくプラザ対象事業)
令和6年3月12日に市の指定文化財に指定された道場窪遺跡をメインに、市域の歴史への学びを深める企画展です。
同遺跡は平成10年度にリサイクルプラザ建設に伴う発掘調査で発見された大型の環状集落で、ここから出土した計908点の土器や石器などは縄文時代中期の綾瀬を考えるうえで重要な史料です。
同展では、同遺跡や市内の縄文時代の遺跡について【第一章】と【第二章】、【その他】に分けて展示します。
【第一章】
道場窪遺跡について詳しく紹介。
(見どころ)
(1)指定された土器や石器などのなかで代表的な遺物を大々的に展示
(2)勝坂式土器(かつさかしき)・加曽利(かそり)式土器などの特徴や観察ポイントを写真やパネルで展示。土器の魅力を自分で見つける
(3)今年度新たに分析した黒曜石の分析結果の展示
【第二章】
市内で見つかっている縄文時代中期の遺跡を紹介。
(見どころ)
(1)早川天神森遺跡や早川城山遺跡など、各遺跡で出土した土器などの展示
【その他】
(1)土器の模様付けや土器に触れられる「体験コーナー」
(2)ミニ展示「縄文時代全部みせます」
日時:8月3日(土)~25日(日)9時~16時
※8月3日(土)は13時~16時。8月11日(日・祝)、12日(月・振休)は見学できません。
場所:市役所7階市民展示ホール
問合せ:生涯学習課
【電話】70・5637
◇同時開催!同展の展示解説を実施
日時:8月10日(土)・25日(日)10時~11時(当日受け付け)
場所:市役所7階市民展示ホール
問合せ:生涯学習課
【電話】70・5637