任期満了に伴う市長選挙は、6月30日告示、7月7日に投票が行われ、即日開票の結果、橘川佳彦氏(54)が当選し、25日に初登庁しました。
橘川市政がスタートし、橘川市長から市民の皆さんへメッセージを送ります。
このたび、多くの市民の皆さまからの力強いご支援を賜り、第5代綾瀬市長として市政運営の重責を担わせていただくことになりました。
綾瀬市は、公園や緑地が身近にあり、子どもから高齢者まで、人と人とのふれあいを感じ、優しさがあふれる、とても住みやすいまちです。
しかし、今、私たちは劇的に変化し続ける社会環境に直面しています。少子高齢化・人口減少社会の到来に加え、自然災害の頻発・激甚化、ライフスタイル・価値観の多様化などといった時代の転換期を迎えています。
この状況を受け止め、本市が住み続けたいまちであり続けるために、一つ一つの課題に取り組まなければなりません。
地域経済の活性化、出産・子育て支援、高齢者福祉、防災危機管理、市民サービスの充実と利便性向上など、定住人口増加に向けた取り組みを加速させると同時に、それらを実現するための財源確保も考えなければなりません。
このことから、次の5分野の政策を着実に進めてまいります。
(1)明日を育む
(子どもがいきいき育ちあらゆる世代が心豊かに学び暮らせるまち)
(2)免許いらずで 市内どこへでも
(快適で地域社会の特性を活かしたまち)
(3)だれもが便利に簡単に
(デジタルの活用で効率的な行政サービスを提供できるまち)
(4)地域の鼓動 経済の躍動
(ひともまちも豊かに潤う活力あふれるまち)
(5)福祉の輪をひろげ 環境を守る
(健康で笑顔あふれ、安心して暮らせるまち)
政策の実行にあたっては、将来にわたり持続可能な都市であるために、既成概念にとらわれない大胆かつ柔軟な発想を取り入れ、迅速機敏に時代を先取ることで、まちの活性化につなげてまいります。
「住んで良かった」「住み続けたい」、そして新たに「綾瀬に住みたい」と思えるまちづくりに、精一杯努めてまいりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
問合せ:秘書広報課
【電話】70・5648