文字サイズ

くらしの消費生活相談

15/22

神奈川県綾瀬市

給湯器の点検商法には気をつけて!

給湯器の点検商法とは、電話や訪問で突然給湯器の点検を持ち掛け「このままでは壊れる」と不安にさせたり「今なら割引する」などと契約を急がせたりして高額な給湯器の交換を迫る手口です。相談件数は5年度に急増し、前年度の3倍となっています。契約当事者の7割以上が70歳以上で、特に高齢者に注意してほしいトラブルです。

■相談事例
事業者から「無料でガスの点検に行く」と電話があり、契約しているガス会社からだと思い訪問を了解した。事業者から給湯器の劣化を指摘され、このままだとすぐに壊れてしまうとも言われたので給湯器交換工事を契約した。契約金額が高額で、しかも知らない事業者だった。

■アドバイス
〇電話や訪問でガスや給湯器の無料点検を持ち掛ける事業者に、安易に点検をさせないようにしましょう
〇ガス器具などに不安があるときは、契約しているガス事業者や給湯器メーカーに相談しましょう

給湯器以外にも高齢者をターゲットとした点検商法の相談が消費生活センターに多く寄せられています。クーリングオフが可能な場合があります。勧誘や契約に不安や疑問があるときはすぐに消費生活センター(【電話】70・3335)に相談してください

       

綾瀬市より市民のみなさまへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス―広報あやせ―

MENU