原作吉田修一が放つ、愛が沸き立つヒューマンサスペンス。
映画『愛に乱暴』が綾瀬市をメインロケ地として撮影されました!
(C)2013吉田修一/新潮社
(C)2024「愛に乱暴」製作委員会
『悪人』『怒り』で知られる吉田修一原作の作品を、江口(えぐち)のりこ主演、小泉孝太郎(こいずみこうたろう)、馬場(ばば)ふみか、風吹(ふぶき)ジュンら出演、森(もり)ガキ侑大(ゆきひろ)監督で映画化。
綾瀬市をメインロケ地として、市の全面協力で撮影が行われた映画『愛に乱暴』が8月30日(金)から全国ロードショー。
市内では、個人宅(2軒)、相鉄バス、and VILLAGE、ら~めんぎょうてん屋 GOLD 綾瀬店、城山こみち、住宅街で撮影されました。
ロケの受け入れは綾瀬ロケーションサービスが行いました。
その他、舞台設定が綾瀬市であることが分かる仕掛けもあります。
ぜひご覧いただき、探してみてください!
■市の全面協力で撮影が行われました
ロケ候補地の紹介・提供の他、
・市民エキストラの協力
・あやせ市ブタッコリ〜ロケ隊や市商工会の協力(作中料理の調理、ケータリング提供、ロケ地の事前準備、エキストラ、差し入れなど)
・団体、市民の協力(控室や駐車場貸出等)
・事業者の協力(協賛、工事、記念品制作、備品の貸出、ロケ弁、差し入れなど)
■市役所が『愛に乱暴』一色に!市役所でパネル展を開催
映画の公開に併せて、パネル展を開催します。市内で撮影されたシーンの写真や作品内のセット、小道具展示等を行います。作品の世界観をぜひ体感してください。
日時:8月16日(金)~9月6日(金)8時30分~17時
※土・日曜日も開催
※8月21日(水)・22日(木)は、規模縮小
場所:市役所1階市民ホール
-作品概要-
第58回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭
クリスタル・グローブ・コンペティション部門正式出品
夫の実家の敷地内に建つ“はなれ”で暮らす桃子は、義母から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うように、センスのある装い、手の込んだ献立などいわゆる「丁寧な暮らし」に勤(いそ)しみ毎日を充実させていた。
そんな桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、失踪した愛猫、不気味な不倫アカウント…。桃子の平穏な日常は、少しずつ乱れ始める。
『悪人』『怒り』など人間の複雑な感情とその裏に隠された本質を鋭く炙(あぶ)り出してきた吉田修一の同名小説を、『おじいちゃん、死んじゃったって。』『さんかく窓の外側は夜』の森ガキ侑大監督が映画化。主演は唯一無二の存在感とユニークで高い演技力を持つ江口のりこ。共演には小泉孝太郎、馬場ふみか、風吹ジュンら個性豊かな俳優陣が名を連ね、江口扮する主人公を追い詰めていく。
物語に隠されたある仕掛けから、映像化は難しいと思われた原作小説を繊細にアレンジ、フィルムを使って主人公の背後からまとわり付くようなカメラワークで撮影を敢行、息もつかせぬ緊迫感に包まれた見事なヒューマンサスペンスが誕生した。
問合せ:商業観光課
【電話】70・5685