記事を読み上げる
■由来
「下水道の日」が9月10日と定められたのは、下水道の役割である雨水の排除を念頭に、古くから台風シーズンとされる二百二十日(にひゃくはつか)が適当とされたことによります。二百二十日とは雑節の一つで、立春から数えて220日目にあたります。
■下水道クイズ
(Q1)下水処理場では、どのようにして汚水をきれいにしているでしょうか?
1.水道水で薄める
2.微生物がきれいにする
3.消毒する
(A1)2・3
解説:微生物が汚れを餌として食べることできれいになります。さらに、塩素で殺菌してから川へ放流しています。
(Q2)市浄水管理センター(下水処理場)では、汚水をきれいにする過程で発生した汚泥はどのように活用しているでしょうか?
1.燃料になる
2.肥料になる
3.セメント原料になる
4.発電に使う
(A2)1・2・3・4の全て
解説:汚泥は熱風で乾燥させて化石燃料に替わる燃料として売却するほか、肥料やセメントの原料としても再利用されます。また、汚泥から発生する消化ガスを民間事業者に売却し環境にやさしい発電をしています。
■災害時の下水道利用について
大きな地震が起きたときは、電気・ガス・水道のほかにも、下水道が損傷していないか確認が必要です。トイレなどを無理に使ってしまうと汚水が逆流するなどトラブルにつながります。
詳しくは、市ホームページを見てください。
問合せ:下水道課
【電話】70・5634