救急業務・医療に対して理解と認識を深め、救急医療関係者の意識を高めるため、9月9日は「救急の日」と定められました。この日を含む9月8日(日)～14日(土)の1週間を「救急医療週間」としています。

■救急車の適正利用をお願いします
救急車は、病気やけがなどで緊急性が高い傷病者を医療機関へ搬送するためのものです。昨年の救急出動件数は5141件で一昨年と比べて225件増加し、搬送人員は4816人でした。このうち、約半数を軽症者が占めています。
緊急性がない人による救急車の利用が増えると、本当に救急搬送が必要な傷病者への処置や治療の遅れにつながりかねません。救急車の適正利用にご協力をお願いします。
判断に迷った時は「あやせ24時間健康相談(【電話】0120・119・261)」を利用してください。

■大切な人の命を救うために
呼吸や心臓が止まってしまった人の治療は1分1秒を争います。救急車が到着するまでの間に、現場に居合わせた人が人工呼吸や胸骨圧迫などの心肺蘇生法を行うことが重要です。救急隊よりも早く市民の方がAEDを使用することで、命が助かる可能性が高くなります。
いざというときのために、救命講習会に参加して応急手当てやAEDの使用方法についての知識や技術を身に付けてみませんか。

■あやせ救急フェア
心肺蘇生法やAED体験、子ども用防火衣着用体験、救急車と消防車を展示する他、骨健康度の測定など健康相談を実施します。
日時：9月7日(土)10時～15時
場所：綾瀬タウンヒルズショッピングセンター(深谷中)

■応急手当web講習(eラーニング)を利用した普通救命講習会I
インターネットを活用し事前に学習することで、救命講習会の受講時間を通常3時間のところ、2時間に短縮して実施します。
日時：11月17日(日)9時～11時
場所：消防本部
対象：市内在住・在勤・在学で中学生以上の方
申込み：受講方法などの詳細は市ホームページを見てください。

問合せ：消防署
【電話】76・0119