■資源物の行き先、知っていますか?
分別して出された資源物は、品目によってさまざまな形でリサイクルされています。皆さんが分別した資源物は、どのようにリサイクルされているのか、その一部を紹介します。
◇ペットボトル
ほぼ100%を新しいペットボトルに再生しています。このリサイクル方式をボトルtoボトル(BtoB)と呼びます。再び市内の工場へ戻って来るため、市ではペットボトルの地産地消が実現できています。
◇牛乳パック
トイレットペーパーに再生されます。1リットルの牛乳パック6本分で1個のトイレットペーパーが作られます。市内で出る牛乳パックの総枚数が1年間で約190万枚のため、年間で約32万個のトイレットペーパーが作られたことになります。
◇廃食用油
ペットボトルに入れて資源物の日に出された植物油は、回収した後にリサイクル業者が引き取り、ボールペンや各種印刷物で使われるインクに再生されます。
~「わたしの!我が家の!生ごみ減量大作戦」の紹介~
広報あやせ9月1日号で、家庭で取り組んでいる可燃ごみ減量方法を募集しました。その一部を紹介します。
「物を購入するときに、処分する時の事を考えて購入する」
セールで安いからといって食材を必要以上に買うと処分が大変になってしまいます。
「卵の殻をトースターで焼き、コーヒーミルで粉にして、庭の肥料に。パイナップルの芯はスライスして、トースターで焼き、おやつに。果物や野菜クズ、コーヒーカスは、米ぬかと混ぜて庭に埋める」
食べ物を無駄にせず大切に使っている素晴らしい例ですね。皆さんも参考にして、いろいろ実践してみてください。
問合せ:リサイクルプラザ
【電話】76・9522