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日時:12月15日(月)~2月27日(金)8時30分~17時
※閉庁日は見学できません
場所:市役所3階渡り廊下文化財展示コーナー
2025年は太平洋戦争が終結して80年に当たる年です。この区切りの年に、戦争が与えた人々への影響や厚木基地との関わりについて学びませんか。
綾瀬では、1941年に高座海軍工廠(こうしょう)の建設が始まりました。これにより、蓼川・本蓼川を中心とした市内各地で、所有していた土地を失ったり、養蚕(ようさん)や農業などが続けられなくなったりするなど、地域や人々にさまざまな影響がありました。一方、人口増加や軍人との関わりが増えるなど、新たな文化コミュニティが生まれたという側面もあります。戦後は、同基地を米海軍が使用するようになり、旧日本軍とは異なる関わり方をしていくことになります。このようなさまざまな面から、厚木基地と綾瀬の関わりについて文書や写真を使用して展示します。
他にも、基地内にある旧日本軍の建物の写真や、格納庫の鉄骨の一部などの実物も展示します。これらは文化財としての側面もあり、当時の技術や建築の歴史を考える上で貴重な資料でもあるので、この機会にご覧ください。
自由見学制です。配布資料などはありません。
問い合わせ:生涯学習課
【電話】70・5637

