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■5月31日は世界禁煙デー
たばこの煙などに含まれる有害物質を長年吸い続けることで、息をするときの空気の通り道である気管支や肺に障害が起きて呼吸がしにくくなることを慢性閉塞性肺疾患(COPD)といいます。
喫煙と関係があることから「肺の生活習慣病」ともいわれます。風邪をひいているわけでもないのに咳やたんが出たり、階段の上り下りで息切れや息苦しさを感じるなどの症状があります。
また、喫煙は、COPD以外にもがん・心臓病・脳血管疾患などの生活習慣病の発症や歯周疾患、周産期の異常などが生じる割合を高くします。一人一人が喫煙による健康に及ぼす影響を知り、禁煙することが大切です。
5月31日は世界禁煙デーです。自分の健康だけではなく、家族や友人など自分の周囲の健康のためにも、この機会に禁煙について考えてみましょう。
問合せ:こども家庭センター
【電話】77・1133