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普段のごみの量を知り、減らすために「3R」に取り組みませんか?

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神奈川県綾瀬市

「3R」とは、ごみとして出す量を減らす「リデュース(Reduce)」、一度使用したものを捨てずに再利用する「リユース(Reuse)」、ごみを資源として再生する「リサイクル(Recycle)」の頭文字を取ったものです。その中でも、最も重要度が高いものがリデュースで、始めからごみを出さないようにすることが大切です。
「3R」に取り組み、「使い捨て型社会」から「循環型社会」を目指しましょう。

■「ごみを減らそう」リデュース
ごみを減らす方法として、(1)不必要な包装やレジ袋を断る(2)レンタル品を利用する(3)生ごみの水を切る(重さが1/5程まで軽くなります)(4)飲食店では食べきれる量を注文するなどが挙げられます。
市では、ごみの減量化の方法として生ごみ処理機の利用を提案しています。興味のある方は同プラザへ連絡してください。

■「再利用しよう」リユース
再利用の例として、詰め替え製品を使う、不要になったものをフリーマーケットアプリやインターネットオークションで新しい引き取り手を探すことなどが挙げられます。着なくなった洋服や遊ばなくなったおもちゃなどは、捨てずにリユース・リサイクルショップに持ち込んでみてはどうでしょうか。市役所にリユースの場として「ゆずります・ゆずってくださいコーナー」を設置しているので、ぜひ利用してください。

■「分別しよう」リサイクル
資源物をきちんと分別して収集所に出すことはもちろん、リサイクル製品を積極的に使うこともリサイクル活動の一環です。本市は全国的に見ても分別品目が多く、皆さんの協力により、可燃ごみへの資源物の混入が少ない状況が続いていますが、さらなる分別で、ごみを減らしていきましょう。

■今すぐできる「3R」
・長く使えるものを買って大事にしましょう
・資源ごみをきちんと分別しましょう
・マイバッグやマイボトル、マイ箸などを使いましょう
・調理するときに、作りすぎないようにしましょう

■可燃ごみの中には、まだまだ資源物が入っています
可燃ごみの中身には、リサイクル可能な紙類やプラスチックが約25%も混入しています。これらを分別して出すと、可燃ごみを減らすことができます。

■ミックスペーパーとは?
ミックスペーパーは、レシート、広告、ノート、はがき、カレンダー、菓子の空き箱、トイレットペーパーの芯、包装紙、紙袋、画用紙などの紙のことで、100%リサイクルできる貴重な資源です。資源物の日に出してください。

■ミックスペーパーを出すときの注意点
・ホチキスやクリップは外してください(ビニールやセロハンはそのままで可)
・ミックスペーパーは濡れるとリサイクルできないため、濡れないよう晴れた日に出してください
・透明か半透明の袋や、紙袋に入れて出してください

■リサイクル可能なプラスチックとは?
可燃ごみに混入することが多い、食品トレイやカップ麺などの容器、容器の包装についているラベルは、リサイクル可能なプラスチックで、100%リサイクルできる貴重な資源です。プラスチックの日に出してください。

■プラスチックを出すときの注意点
・透明か半透明の袋に入れて出してください
・容器や包装についているラベルは、剝がしてください(剝がれない場合は、そのままで可)

■充電式電池にご注意ください
モバイルバッテリーなどに使用されているリチウムイオン電池は、強く押しつぶすと発火するため、可燃ごみ収集所や資源物収集所に出さないでください。全国の再生処理事業者で、発煙・発火トラブルは年々増加しています。リサイクルマークがある電池は、近所の回収協力店に持ち込んでください。

問合せ:リサイクルプラザ
【電話】70・5667

       

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