介護保険制度は、40歳以上の方が納める保険料と公費で、介護を社会全体で支え合う仕組みです。納付方法は次のとおりです。

■40～64歳の方
国民健康保険税などの医療保険料と一緒に納めます。算出方法は医療保険によって異なるので、詳しくは加入している医療保険者に問い合わせてください。

■65歳以上の方
介護保険料額決定通知書を6月中旬に送付します。

(1)特別徴収
老齢・退職・障害・遺族年金を年18万円以上受給している方は年金から介護保険料を差し引く特別徴収となります。昨年度が特別徴収だった方は、5年2月と同額を4・6・8月に仮徴収します(所得の変動などにより、8月の介護保険料を増減し、10月以降の保険料と調整する場合があります)。6月に決定する今年度の年間保険料から仮徴収分を引いた残額を10・12月、6年2月に分けて、本徴収として差し引きます。
5年2月1日までに65歳になった方や転入した方などは、特別徴収の開始が4・6・8月のいずれかになります。

(2)普通徴収
特別徴収の対象でない方には、6月～6年3月分の納付書を郵送するので、金融機関かコンビニエンスストアに持参するか、PayPay、LINEPayを用いたスマホ決済アプリ(請求書支払い)を利用して納めてください。口座振替を希望する方は、同課か市内金融機関にある用紙に記入・押印し、金融機関窓口へ提出かインターネットで口座振替の申し込みをしてください。

(3)併用徴収
5年2月2日～4月1日に65歳になった方や転入した方などは、6月～9月が普通徴収、10月以降は特別徴収になります。

問合せ：高齢介護課
【電話】70・5636